仕事

フリーランス生活を孤独感に悩まず充実させる為の思考法

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、三好(SNS一覧はこちら)です。

今回は、 フリーランス生活4ヶ月やってみての感想をまとめたいと思います。

  • フリーランス生活に憧れている
  • 自由に生きる事ができたら幸せだろう
  • フリーランスをやってみたが孤独感を感じている

こんなことを考えている場合は参考にしてみてください。

フリーランス生活と孤独感

フリーランス生活は本当に自由。

だからストレスはほとんど発生しません。

自分のいきたいように生きる事ができる点は良いが、フリーランス生活は孤独との戦いでもある。

基本的に一緒に働くスタッフがいないので、お客さんとの交流以外は一人の時間。ですので、仕事以外の面で交流する時間を作る必要が出てくる。

そのために、ジムに行ってみたり、家族と会ってみたり、友達と会ってみたりする。

駆け出しのフリーランスは、ひとりでいる時間が長くなる分、人と交流する時間がとても楽しく感じる。
この経験があったことで人生の中で一番、人と交流することの重要性に気付かされる。

人と交流すると、いろんな刺激がもらえるし、自然と笑顔になる。一人でい続けると刺激が少なく、自然と笑顔になることは少なくなる。

そんな毎日は楽だが、楽しいか?

心の底からやってよかったと思える生活なのか?

違うよな?

もっと充実した生活は必ずある。

お金より人に貢献する時間を持つことが重要

フリーランス生活5ヶ月目。
最近感じているのは、お金を持つことにはなんの意味もなく、より大事なのは「人に貢献する時間」をもつことだということ。

もし お金をたくさん稼いで莫大な資産を築き、働かなくても良い状態になったとしても、
に貢献する時間が習慣の中になければ幸せな状態を維持することはできないのではないかと感じる。

今の自分は、貯金がある程度あるので生活には正直困っていない。

しかし、なぜか不満足感や焦り、不安を感じる事がある。

これはなぜか。

一つは、自分の収入を安定させる事ができていないこと。これもあるが、ここは本質ではない気がしていて

それよりも、日々の生活の中で人と交流する時間が少なくなったことや、人に貢献する事ができているという感覚が少なくなったことが日々の充実感を感じにくくしている原因なのではないかと感じています。

人間は元々、お金が存在しない時間を過ごしていました。価値交換をするときは、お金の代わりに物々交換を通じて人と繋がり生きていた。

ということは、お金という存在自体はそもそも人間にとってなくても生きることはできる。しかし、人はお金を増やすことを目的にしてしまいがち。

でも、本質はそこではなく、

「人に対して価値を提供すること」

これが自分を含めた人を幸せにする方法なのだと思う。

価値を提供できている感覚を日常に増やす

人に対して「価値を提供できている」という感覚。この感覚こそが重要で、日々の生活の中に持つ事ができれば充実感を得られる。

価値を提供できれば、人は喜んでくれる。人が喜んでくれれば自分も嬉しい。そこに繋がりも生まれる。

そして、時にはつながった人からも価値を与えてもらう。

その価値交換の繰り返しがあるから日々の生活は充実する。

だから幸せに生きるために必要なことは、
日々の生活習慣の中に自分が「人に価値を与える事ができている」と感じられる活動を入れること。

それは、日々の仕事でもいいし、会話でもいいし、ちょっとした親切でも良いと思う。

もし、仕事がつまらないとか、日常が退屈だと感じている場合は仕事の中で人に貢献できている、価値を与えられているという感覚が持てていないからではないだろうか。

仕事の中に価値を見出す事ができれば小さいながらも幸せを感じる事ができるだろう。

僕の場合は、整体の仕事を通してお客さんが楽になったと感じてくれる事に幸せを感じる。「価値を提供できた」と感じる事ができるからだ。

そういう、「価値を提供できた!」と 感じることができることを日常生活に増やし習慣化していくこと。これが日々を充実させるコツなのだろう。

具体的な例を挙げるとすれば、

僕の場合は、整体やピラティスの仕事、ブログの執筆、動画制作、人の話を面白く聞くこと、人の良いところを見つけて伝えること、人の必要としていることを提供すること。

特に、本当に人が必要としているものを察して提供する事ができるという事が重要だ。

自分がこれは良い!と思ったとしても、人の価値観はそれぞれ。それに 全く価値を感じない人もたくさんいる。
だから、相手が必要としているものはなんだろう?と考えを巡らせつつ、質問をしたり、認識が合っているかを確認して、状況を把握してから提供することが大事。

価値提供できている時間を増やすためにあらゆる手段を使う

フリーランス生活をしていて、お客さんを集める事ができていないうちは、人に価値を提供する時間が少なくなるので、日々の充実感を失いやすい。

会社員であれば、黙っていてもお客さんは来てくれるので貢献することが比較的簡単。

フリーランスは、貢献する機会を自分で作る必要がある。それができなければ人に価値提供できない孤独な日々が待っている。

孤独な日々は楽。本当に本当に楽だが、人としてなんのために存在しているのかわからなくなる感覚に襲われる事がある。

刺激も少なく、つまらない、次に何をするべきかもよくわからず迷走状態に入ってしまうことも。

そうならないために、価値提供できている時間が少ないなら、バイトでも業務委託でもいいから価値提供させてもらえる環境を整えよう。

価値提供できている自分を習慣化することができていれば自己肯定感が上がり、またポジティブに活動するエネルギーが湧いてくる。

一番楽しいのは、人への価値提供

個人的には、人として存在する意味は「楽しむ」ということにあると思っている。

そして繰り返しになるが
人生を思いっきり楽しむために必要な材料として、「人に価値を提供すること」があるのだ。

僕は人生の中で一度、仕事を辞めて思いっきり旅行や登山に1人で行って楽しむと言うことをやってみた。

やってみての感想は、楽しかった。

でも、一人だけでやることには孤独感がついてくるのも間違いない。楽しいんだけど、それ以上に楽しいことも山ほどあるはずだ。

そして、もっと楽しいこととは「人に価値を提供すること」なのだ。

自分が何かをやった結果、人が喜んでくれる、笑顔になってくれる、ポジティブな反応を返してくれる。そんな活動が一番楽しいのだ!!!

一人だけで楽しんでいることに、なんの意味もない。人に提供し喜んでもらえるから楽しいのだ。

だから、 今の自分ができる最大の価値提供をできるように日々の活動を見直して取り組んでいこう。

人が喜んでくれる姿を想像しながら時間を使えば、その時間はとても楽しくなるだろう。

大切なひとを喜ばせるためにプレゼントを選んでいる時間のようなものだ。

そういう自分がワクワクしながら取り組める仕事。それは自分が価値を提供したいと思える大切な人を喜ばせる活動だ。

そういう仕事を日々の習慣にしていけば、もっと充実した幸せな時間が待っているはずだ。

よし、やってみよう!

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三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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