仕事

理学療法士がフリーランス整体師を2ヶ月やってみて感じていること

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、MIYOSHI整体サロンの三好(SNS一覧はこちら)です。

今回は、フリーランス整体師を2ヶ月やってみて感じていることをまとめておきたいと思います!

結論から言うと、フリーランス生活はやってみてよかったなと思います。

自分の強みや特徴がより具体的に落とし込めるようになる

フリーランス生活をしてみたことによって、自分の強みや特徴を掘り下げることができたと言うことは自分の中では大きかったです。

SNSで発信をしていると、自分の強みや特徴を活かした発信をしようと考えるようになるのでSNSもトレーニングになるのですが、

ビジネスとして本格的にホームページに自分の強みや特徴を書き出してお客さんに知ってもらうことを意識すると言葉の使い方、伝え方についてより具体的に掘り下げる必要があります。

SNS上でもそれは必要なことですが、ビジネスとなるとよりそれが明確に現れるなと感じました。

他の整体師、整体院と自分の違いに目を向けていくうちに自分の性質がよりはっきりと見えてきます。

これは会社員時代にはできなかった経験だったので、

フリーランスに思い切ってなってみたことで見えた景色としてはとても良いものが見れたと思っています。

どれくらいの人間関係量が適正か?コミュニティ参加の重要性

フリーランスになってみて感じていることは、コミュニティに参加することの重要性です。

フリーランスとして独立すると、基本的には個人での活動になります。

自分の場合は、集客活動(HP制作、SNS発信、チラシ制作、ポスティング)、施術やトレーニングのサービス。

集客活動もサロンの仕事も全て1人で行っているので、基本的にお客さん以外と交流する機会はあまりありません。

会社員時代に体験した職員間のコミュニケーションがなくなった結果、その重要性に気付かされます。

僕はもともと口数が多い方ではなく、会社の中でも積極的にコミュニケーションを起こす量は少ないのですが、

それでも、日々の中での短時間のスキンシップというか、人と接触する時間はとても大事だと痛感します。

コミュニケーションを取らない日が連日続いたりすると、

頭がぼーっとしてきて、なんかネガティブな感情というか、鬱っぽい感情が出てくるんですよ。

しかしながら、コミュニケーションをとるって結構疲れますよね。

それくらい、コミュニケーションって脳みそをフル回転させて使うわけなんで、それが日常からなくなると脳機能がガクッと落ちるようです。

脳を使う使わないっていう話も大事ですが、それより大事なのは幸福感です。

1人でいる時間が長くなって感じているのは、やっぱり人といる時間が一番充実感を感じるし、幸せを感じるってことです。

もちろん、1人でいる時間も大事で、人といる時間とは別の充実感が得られます。

例えば、僕の場合はこうしてブログで自分の感じていること、考えていることを文章にまとめている時間はとても充実感を感じます。

こういう時間は人と一緒にいては得られないので、こういう時間も必要なわけですが、やっぱり人といる時間もなくてはならない。

ここのバランスの取り方によって、幸せの度合いというか、充実感、疲労感、人生の満足度が変わってくるんじゃないかと思います。

具体的に掘り下げると、

自分の場合は、1日の中で1人でこうして文章を書いたり、動画を作ったりする時間が3〜4時間は欲しい。

それが終わったら人とコミュニケーションを取りながら仕事をして、

仕事が終わったら家族や友人、好きな人との交流時間がある。

そんな過ごし方ができるとより日々充実していくのかな〜って思ったりします。

あなたの場合はどうでしょうか。

どれくらいの時間1人でいて、どれくらいの時間人といるのが今の自分にとって理想でしょうか?

あらゆることに対して、人それぞれ適正量ってものがあると思うので、

自分に合った量はどれくらいなんだろうって自問自答して探っていくことが大事かなと思います。

自分で稼ぐと自信がつく

会社員として働いていた頃は、自分で稼ぐなんて未知数すぎて、、、

自分で稼ぐのって本当に難しいことなんだろうなと考えていました。

もちろん、自分で稼ぐことは大変ではあります。

ビジネスに関するいろいろな知識、スキルが必要になるので。

しかし、想像していたよりもずっと、案外できるな!と感じています。

そうなんです、自分で稼ぐのって意外にできるもんですよ。

稼ぐための環境さえ整えてしまえばできるもんです。

そして、この経験を積んでいくと得られるものは自信です。

会社員として給料をもらって生きているサラリーマンから、

一歩踏み出して会社に頼らずに収入を得ることができている人物へと変化して、

なんとなく、普通よりも一歩抜き出た感覚が得られます。

これがすごいとかすごくないとかそういうことではなく、

自分の場合は、独立して生計立てて生きるってのが一つの目標だったので、

そこに向かって一歩踏み出して、実際に行動して達成したことがおそらく自信につながっていると思います。

あなたも、独立して生計を立ててやる!とそういう意気込みがあるようなら、

一歩踏み出して1000円でも稼ぐことができれば

できるかもしれない!できそうだ!という感覚が掴めると思います。

そういう自信がついてくれば、もっともっとポジティブに前進できるようになるはずです。

ある程度の不自由があった方が時間の質は高まる

フリーランスになると、全て自分の自由。

もちろん、仕事を入れれば人との関わりが生まれるので不自由さは生まれるのですが、

仕事を入れるのも入れないのも自分の自由。

ここで全てが自由になってしまうとどうなるのか。

どうやら自由すぎると、人間という生き物はだらけたくなってしまう生き物のようなんです。

例えば、制限時間なしにテストを受けるのと、制限時間がある中でテストを受けるのだったらどちらが早く解き終わるでしょうか?

制限時間があった方が集中して早く解答しようと努力しますよね。

それと同じで、ある程度制限がある方が人間は集中力が高まり、時間の密度を上げることができるようです。

フリーランス生活には制限がなくなりがちなので、うまくルールを作ったり環境を整えてあげないと、集中力を失ってしまいます。

会社員をやっていれば、仕事以外の時間は1日の中で限られているのでその時間内でうまくやりくりしようと集中して時間を使うと思います。

そんな感じで、フリーランスになってからも時間を限定して集中して作業できるように使えるようにしていく必要があると思います。

例えば、

  • 週に数回でもアルバイトや業務委託で仕事をして、あえて不自由な時間を作る。
  • 1日の中で仕事の時間を何時間まで、または何時までと決めて守る

など、あえて時間を制限して短時間集中して活動できるようにしていく自己管理は大事だと感じています。

自分の場合は、コミュニティに所属する重要性も自覚しているので、

週数回でもアルバイトや業務委託で同じような立場の方達と交流できる機会を作っていこうかなと考えています。

まとめ

こんな感じでフリーランス2ヶ月やってみての感想をまとめてみました。

まだまだ感じていることは色々あるはずですが、今回思い浮かんだのはこの辺りでしたので今回ここまで。

また気づいたことがあったら更新しますね^^

フリーランスとして活動を考えている方などなど、何か質問などありましたらSNSでメッセージくださいませ!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

-仕事