こんにちは、みよし(@yuyampt)です。
最近は、みよし理学療法チャンネルで臨床で使える情報を紹介しているのでチャンネル登録よろしくお願いします^^
さて、今回は膝関節屈曲制限を改善するために使える脛骨の操作方法を紹介します。
膝関節屈曲制限を改善する時に脛骨の動きに対して評価、治療をしていますか?
膝関節屈曲制限は、大腿骨と脛骨間の組織が硬くなっていて生じているケースが多いです。
この組織に硬さがあると、大腿骨に対する脛骨の動きが制限されます。
だから脛骨をうまく操作して動きを改善してあげることが大事になります。
簡単に脛骨を操作して可動域を改善する方法を紹介しますので、参考にしてみてください^^
膝屈曲制限の改善に役立つ脛骨回旋操作方法を動画で紹介!
チャンネル登録お待ちしています^^
膝屈曲制限の改善に役立つ脛骨操作方法!
足関節を背屈して足関節をロック
足関節を背屈位に入れることで、足関節がロックされます。
こうすることで、足関節の操作で脛骨を誘導しやすくなりますよ。
脛骨を直接もってもいいんですが、脛骨で操作しようとすると結構力がいるんですよね。
足関節の操作で脛骨を誘導する
足関節の操作で脛骨を誘導するようにすると、テコの原理のように脛骨が動きやすくなります。
踵骨を握ってあげて脛骨の回旋操作を誘導してみてください^^
脛骨の回旋を入れてパテラ周囲組織の柔軟性を改善する
脛骨の回旋運動を他動的に操作してあげると、大腿骨と脛骨間の組織の柔軟性が改善されていきます。
大腿骨と脛骨間の組織が硬くて膝関節屈曲制限が起きているケースはめちゃ多いです。
脛骨の回旋可動域、回旋させた時の硬さを評価して、硬いようであれば今回伝えた方法で脛骨の動きを柔軟にしてあげることで、膝関節屈曲制限の改善につながる可能性は十分にあると思いますよ。
脛骨内旋でパテラの内側組織、外旋で外側組織を伸張する
脛骨の内旋で内側膝蓋支帯、内側側副靱帯。
脛骨の外旋で外側膝蓋支帯、前外側靭帯を伸張できますよ。
関節包の柔軟性を改善することも可能です。
脛骨の可動域、内外側の組織の硬さを健側と比較しながらチェックしてみて、硬いようであれば硬い方の組織を伸張して柔軟性を改善していくと良いと思います!
最後に
今回は、膝関節の可動域改善に役立つ脛骨回旋操作の方法を紹介しました。
膝関節屈曲制限がある方を担当した場合は、ぜひ試してみてくださいね^^
それではまた明日〜^^
膝関節の評価、治療に役立つ書籍はこちらがおすすめですよ↓