どうも、みよし(@yuyampt)です!最近はYouTube頑張っております^^
今回は、また1つ運動療法のポイントを紹介します!
ピラティスエクササイズの中でも臨床で特に使いやすいASブリッジ。
一般的なブリッジと違い、脊柱の柔軟性改善を目的に加えているのが特徴です。
ピラティスでは、筋力強化だけでなく、運動を通して柔軟性を改善していくという視点を持って運動を提供していきます。
この視点はリハビリでも十分応用できる考え方じゃないでしょうか。
今回は運動療法の質を高めるために必要な視点を1つ紹介しますので、ぜひ動画を見てみて下さい^^
運動療法の質を高める方法!ピラティスのASブリッジを動画で紹介!
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運動療法を提供する上で大事にしておきたい事
1つの運動の中にメリットを盛り込む
1つの運動でたくさんのメリットが得られるようにしてあげると、同じ時間でも患者さんにとってより有益な運動にすることができると思います。
例えば、同じブリッジでも大殿筋の筋力強化だけでなく、脊柱の柔軟性改善、脊柱起立筋の筋力強化、後頭下筋群のストレッチ、腸腰筋のストレッチ、足趾屈筋の神経筋促通などなど、、、
目的を考えれば、いくらでも運動療法の中にメリットを盛り込むことができます。
あとは、効果を生み出せるように指示をしていけばOKです。
案外、この指示の出し方(キューイング)が難しかったりするんですがw
レベルが高くなりすぎないように注意も必要
メリットを盛り込めば内容の濃い運動療法にする事は可能です。
でも、患者さんの能力に合わせたレベルで設定してあげないと、代償動作がバンバン出て狙った効果を引き出せません。
病院の場合、課題を増やしてもできない方が多いので、狙いは3つ程度に抑えておくのが良いです。
代償動作のない範囲で行ってもらう
代償動作がない範囲で行ってもらうのが基本です。
指示の理解が難しい方の場合は仕方ないと思いますが、、、
基本的には代償動作のない範囲で行ってもらい、狙った効果をしっかり引き出していきましょう!
まとめ
今回は、運動療法の質を高めるためのポイントを1つ紹介しました。
ASブリッジは臨床でかなり使いやすいエクササイズだと思いますので、まずは大殿筋を強化しつつ、脊柱の柔軟性の改善をするという2つの目的だけでも取り入れてみてはどうでしょうか^^
同じ時間でも有益な運動を提供できるように運動療法を考えていきたいですね〜
それでは今回は以上にします!
今日もご訪問、ありがとうございます^^