理学療法

【触診技術向上】触診技術が劇的に上達するおすすめアプリの紹介!

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

理学療法士の三好です。今回は触診技術を高めたい人のために、おすすめのアプリを紹介します。僕はこのアプリを使うようになってから劇的に触診技術が上がったのを実感しています。触診技術はかなり大事。触診ができなければROM制限の改善はできません。ぜひ、臨床に活かしてみてください!

 

おすすめのアプリ

 

ヒューマンアナトミーアトラス

 

このアプリがあれば、筋の走行を見ながら触診技術を磨くことができます。僕は、臨床中にこっそりアトラスをみて確認しながら触診しています。これで確認しながら触診することでよりはっきりイメージすることができます。

 

特に隣り合う筋の境目はしっかり確認するようにして区別できるようにしておくことが大事です。筋間は癒着しやすく硬くなっていることが多いので、そこが痛みや制限の原因となっていることがよくあります。

 

アトラスを見ながら筋間のチェックもしていきましょう。それから、筋肉の硬さのチェックも大事。左右差を見ることと、筋肉の起始から停止までしっかり触っていって、筋肉のどこが特に硬いのかを確認しましょう。

 

そうやって硬さを感じ取るように日々練習していると、硬さの違いがわかるようになってきます。人によっての違い、患側と健側の違いを感じ取れるようになって、その方の特徴を捉えられるようになると、その方にあった治療を提供できるようになります。

 

ここまでくれば、評価、治療がとても楽しくなってくると思います。

 

触診技術が大事な理由

 

触診ができれば、可動域制限や痛みの原因を特定できるし、どこの筋を過剰に使ってしまっているかわかるし、その方の身体の特徴を掴むことができるようになります。

 

そして、障害の原因となっている部位をしっかり特定できるので、的を絞って治療ができ、治療によって原因を改善し、患者さんをより楽に動くことができるように導くことができます。

 

結果、理学療法士として重宝され、より多くの人に必要とされ、より多くの人に貢献できるようになる。理学療法士として、筋の走行を知り、触診技術を磨くことは、理学療法士としての強みを伸ばすこと。

 

今からしっかりと強みを作り、社会に必要とされる理学療法士になりましょ。

 

触診技術を高めるのにおすすめの書籍

 

運動療法のための機能解剖学的触診技術 下肢・体幹

 

 

運動療法のための機能解剖学的触診技術 上肢

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

-理学療法
-