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ミニマリスト男7畳1K一人暮らし 健康に良い部屋の家具選び&配置を医学的な視点から解説

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよし(@miyoyu34)です!

今回は、部屋の家具配置と健康との関係をまとめていきたいと思います。

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  • 部屋の家具配置を考えていきたいけど、どんな配置が良いの?
  • 健康に良い配置があるなら知りたい!
  • 快適に過ごせる部屋作りがしたい!

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こんなことを考えている場合におすすめのないようになっています!

当てはまったらぜひチェックしてみてください^^

健康に良い家具選びと配置のポイント!

窓際に物を置かない

窓際に物を置かないのは大事なポイントです。

なぜかというと、窓際に物を置いてしまうと窓の外の景色が見えにくくなってしまうことと、窓までの動線が妨げられてしまう事が起こります。

窓の外が見えにくくなると、部屋に入った時の見通しが悪くなるので部屋が狭く感じます。

部屋の空間が狭く感じると、無意識にストレスがたまります。

初めは良くても、小さなストレスが日々積み重なると大きな物になり、病の原因になる事も考えられます。

動線に関しては、窓際に物を置く事で毎回動線を迂回しなければいけなくなる事が考えれます。

人間は常に効率的に物事を進めようとする生き物なので、動線を妨げられる状況を作ると、毎回ストレスを感じるようになります。

この小さなストレスが健康に害を及ぼす原因になります。

ストレスは交感神経を優位に働かせる刺激です。

部屋に小さな物でもストレスがある事で交感神経がONの状態になってしまいます。

これが原因でリラックスして休息をとりにくい状態になります。

これが続くと、疲労回復しにくい習慣を作ってしまう事に繋がります。

その為、ストレスの少ない部屋で過ごせる環境を整えておく事がとても大事なんです。

物は部屋の隅に配置

ワンルームや1Kの場合は家具は部屋の隅に寄せて配置するのがおすすめです。

ワンルームや1Kの場合、1部屋に食事スペース、勉強スペース、寝るスペースなどを集約する必要があります。

同じ部屋で複数の作業をストレスなく行える環境作りが必要になるという事です。

その為、動線を作りつつ、部屋のスペースに区切りをうまくつけていくような配置が良いと考えます。

正方形や長方形の部屋の場合、家具を隅に寄せて配置してしまえば、動線は部屋の真ん中になり、区切りもうまくつける事ができます。

僕の場合、片方の壁に勉強机と椅子、反対側の壁にマットレスを配置して、リラックスするスペースと勉強するスペースを区切り、真ん中のスペースは窓際まで一直線で行けるような動線としています。

背の低い家具を選ぶ

背の低い家具を選ぶのもストレスの少ない、健康的な部屋を作るのに大事なポイントとなります。

ストレスの少ない部屋にするためには余裕を持った空間作りが大事になります。

僕がよく都内を歩いていて感じていたことなんですが、高層ビルが多い場所を歩いているとなんとなく圧迫感を感じて嫌な感じがしていたんですよね。

人間は背の高いものが近くにたくさんあると威圧感を感じてストレスを感じることと関係していると思います。

Mazumderが昨年行った実験では、25人の被験者が対象となった。彼らの反応に予備知識や偏見が影響することを避けて自然な結果を得るため、被験者にはMazumderが何を研究しているのかは伝えられなかったという。

被験者は、VRヘッドセットを使って4つの映像を見せられた。

1つめは40階建てのビルに囲まれる映像だ。映像は全体が建物の灰色に囲まれてしまい、暗いという。2つめの映像でも被験者の周囲には灰色の建物が並ぶが、先の映像とは異なり2階建てだ。

他の2つの映像は、それぞれの映像を見た後に被験者の精神状態を落ち着けるためのものだ。ビルではなく、並木道の映像だという。

この実験では、1つめの映像を見ているときに血圧が高くなる(ストレスを感じていることを示す)傾向が出たという。

https://vrinside.jp/news/vr-study-about-stress-with-skyscrapers/

家具を背の高いものばかりで揃えてしまうと、これと同じようなことが起こることが考えられます。

背の高い家具は低い家具に比べて空間を圧迫します。広い部屋なら大きな問題はありませんが、ワンルームとなると空間の余裕を保つことは難しくなります。

僕は以前、天井ほどの背の高さがある本棚を購入して10畳の部屋に置いていた事がありましたが、かなり圧迫感を感じていました。

その結果、半年もせずに処分してしまいました。

余裕のある空間作りのために背の低い家具を揃えることをおすすめします。

色は中間色を中心に3色程度で

色は中間色を中心にするとリラックス効果が高まると言われています。

個人的には、ビビッドな赤とか青よりも茶色やベージュやモノトーンカラーが落ち着くな〜と感じます。

色の種類は3種類程度にすると部屋に統一感が出ます。

僕の場合は、部屋の壁は白で、フローリングは茶色、家具は茶色ベースのもので統一しています。

普段使っている持ち物は黒ベースの物が多いので、部屋は白、黒、茶色でアクセントに観葉植物の緑などが少し入っている感じになっています。

これくらいにするとシンプルでリラックスできる部屋になると思います。

多用途の物を選ぶ

多用途のものを選ぶと言うのも1つのポイントになります。

僕の場合は、3つ折りのマットレスを寝具としてだけでなく、ソファがわりにもしています。

勉強机を食事用のテーブルとしても使うなどして、家具を極力増やさないようにしています。

物が少なくなり、部屋の空間が広がれば、心にも余裕ができリラックス効果が高まることによってしっかりとした休息が取れるようになります。

こうした身体にとって良いサイクルを作るためにも物選びは大事だと感じています!

コンパクトな物を選ぶ

コンパクトな物を選ぶのも良いですね!

僕が使用している折りたたみマットレスは3つ折りにするとかなりコンパクトになります。

縦おきにしたらほとんどスペースを取りません。

机も縦幅50cm以下のコンパクトなものなので省スペースで勉強や食事を摂る事ができてます。

俺以外にも折りたたみのできる机とか、折りたたみのできるローテーブルとか。

折りたたみのできる家具を選ぶと使わない時は折りたたんで収納しておくことで部屋を狭くせずに暮らすことができると思います。

まとめ

家具の配置や選び方を考える事で健康に良い快適な部屋を作る事ができます。

ワンルームや1Kだとなかなか置ける物が限られてくるので難しいところもありますが、コンパクトで多用途な物を選ぶようにしていく事で余裕を持った空間を作る事ができると思います。

快適な部屋作りをして、毎日しっかりと休む事ができるようにしていきましょう〜^^

それではまた更新します!

物を手放し、身軽に、自由な生活をしていきたい人の為のミニマリストnoteを作りました!テキストと画像、動画を使ってたくさんの情報を盛り込んでいますので、よかったらチェックしてみて下さい^^

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理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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