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【ミニマリスト】物が多い部屋にはストレスが多い理由を医学的視点から解説

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよしです!

今回は、物が多い部屋とストレスの関係について医学的な視点からお話ししていこうと思います!

  • 物が多い部屋はなぜ健康に良くないのか?
  • 物が少ない部屋はなぜストレスが多いのか?
  • これから片付けしようと思っているけどいまいちモチベーションが上がらない

このような場合はチェックしてみて下さい!

物を少なくすれば良いことがたくさんあるということを解説します!

ストレスについてのおさらい

物が多い部屋とストレスの関係を理解するには、まずストレスとは何か?を知っておくことも大事ですのでストレスについて確認しておきます!

ストレスとは

ストレスとは、外部からの刺激に対する緊張状態です。

緊張状態とは、自律神経の中の交感神経が優位になる状態です。

音、天候、人間関係、仕事が忙しいなど、外部の様々な刺激によって交感神経が優位な状態になり、脳と身体が活動モードに切り替わっている状態です。

このことから考えると、活動をするためにはある程度のストレスが必要になって、そのストレス(刺激)によって交感神経が優位になり、集中して仕事などに取り組むことができるようになるといえます。

なぜストレスがたまると疲れる?

ストレスは日常生活を送る上で必要なものです。

ただ、ストレスが多すぎてしまうと、交感神経が過剰に働いている状態になり疲れが溜まってしまうことがあります。

  1. ストレスが多い状況が続く(交感神経が優位な状態が多い)
  2. 脳や身体がリラックスできない、休まらない
  3. 疲れが十分に取れていない状態で活動
  4. さらに疲れがたまる

こういったサイクルになっていることが多いです。

もし部屋の状態が悪くて、ストレスが多い環境になってしまっている場合は、十分にリラックスや休息が取れずに疲労が溜まりやすくなっている事に繋がっている可能性が高いです。

仕事ではストレスが多い環境に身を置く場合が多いと思いますので、部屋の中はストレスが比較的少ない状況にしてリラックスできる環境を作っていくことが大事だと思います。

物が多い部屋はストレスが溜まりやすい理由

物が多いと視覚情報が増える

部屋の床にものが散らかっていたり、壁にたくさん物が貼られていたりすると視覚情報が増えます。

視覚情報が増えるとなぜストレスが増えるのか?

基本的には人が受け取る情報は視覚情報が80%を占めると言われています。

このことから考えると、視覚からの情報を大きな頼りにしているわけですから、部屋の中の物が多ければ多いほど、脳に入ってくる情報が増えます。

脳はその分、情報を処理するためにエネルギーを使います。

脳にとっては部屋に物が増えた分、やるべきことが増えるわけです。

本来休むべきタイミングでも休みにくくなってしまう原因となり、ストレスや疲れが溜まりやすくなっている1つの原因と考えられます。

『片付けをしなきゃ』という無意識の思考が疲れを作り出す

部屋にものが多くて、片付けをしなければいけない状況にあるとすればストレスがかかっている可能性が高いです。

『片付けをしなきゃ』と無意識にでも考えてしまっているとストレスが増えることがわかっています。

これは先延ばしにするということと関係していて、『やるべきことを先延ばしにする』ことはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを増加させることがわかっています。

コルチゾールはストレスと密接な関係があるホルモンで、ストレスが多い状況になると増加します。

このことから片付けも同じで、先延ばしにするだけでストレスが増加することがわかります。

ストレスを増やさないためには、先延ばしにすることを減らすことです。

真面目な人はちょっとしたことでも完璧にやろうとして先延ばしにしてしまうことが多いと思います。

ちょっとしたことであれば面倒であっても実は数分で済んでしまうことが多いはずです。

なので、なんでも面倒なことは先にやってしまう癖をつけて日ごろから感じるストレスを減らして今やるべきことに集中できる環境を作っていくことが大事と感じています。

掃除のハードルが上がる

部屋にものが多いと掃除のハードルが上がりますよね!

僕も実家の整理をしてみて実感したことなんですが。

今の僕の部屋の場合、部屋に置いてあるものと言えば、マットレスと机とロードバイク位です。

なので部屋の掃除をするにもクイックルワイパーでさっと床を拭くだけで掃除が完了できます。時間にしたら5分もかかりません!

でも実家の場合はものが多かったのでそうはいきませんでしたw

部屋が広いってのもありますが、単純に物が多すぎるんですよね笑

毎回何時間もかけて掃除するってなるとハードルが高くてやる気が起きなくなるものです。

『掃除しなきゃな〜』って考えるだけでもストレスになるでしょうし、掃除するだけでも脳も身体も相当疲労するはずです。

物を少しでも減らせば、掃除に対するハードルが下がるので先延ばしにすることも減り、ストレスが溜まりにくくなると言うわけです!

まとめ

今回は部屋にものが多いとストレスが溜まる理由について解説してみました。

ものを多く持つとデメリットがあることがわかると、もう少し部屋を片付けてみようかなとかそういう気持ちになって来やすいのかなと思われます。

僕もものが多いとストレスが溜まりやすかったりとか行動力が落ちやすいって言うことを実感していますので、これからもものが多くなりすぎないように気をつけながら生活していきたいと思います!

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三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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