「人間力」って最近人と話してるとよく出てくる言葉。人間力が大事ってなんとなくわかるけど、じゃあ人間力を上げるためにどうしたらいいのか?てか、そもそも人間力ってなんだ??って思って。自分なりに人間力って何か考えてみました。
人間力=人を喜ばせる力
人間力って、人を喜ばせる力なんじゃないかと思います。人とコミュニケーションするにしても、仕事をするにしても、何をするにしても、人を喜ばせるためにどうしたら良いのか考えて、行動できる人は魅力的に見えます。
大事なのは、「自分のために」とか、「自分を不安や怖さから守るために」って言う目的で行動するのではなく、「人のために」と考えて、行動に移すことだと思います。そして、すべての行動の目的を人を喜ばせるためにシフトしていくことだと思います。
全ての行動は人のために
人のために行動することを徹底する
自分の一日の時間を全部人のために使うなんて、、、。自分のために時間を使いたい!!ってみんな思うと思います。僕もそうでした。でも、僕が大事だと思うのは、やっぱり人のためを思って行動すること。それが結局自分のためにって考えるより、もっと自分のためになることなんだって思います。
例えば、一日の中で自分の部屋でゴロゴロする時間も、テレビを見てぼーっとする時間もありますよね?その時間を何のための時間と捉えているかで全然その時間の質が変わると思います。って言うのは、ゴロゴロする時間をその後、人に貢献するためのエネルギーチャージの時間として使っているのか、ただただ自分のための時間として使っているのか。
この意識の違いだけで、その時間の質がガラッと変わると思います。
好きな漫画を読むにしても、それを読んで、その魅力を人に伝えて、人にもその感動をシェアして喜ばせたいなーっと思いながら読むのか、ただただ、自分が好きだから読んでいるだけなのか。によっても読書の質が変わってくると思います。
これは、効率の良い勉強方法としてよく紹介されていますが、アウトプットを前提とすることで、インプットがしやすくなるということと同じことが言えると思います。ただただ自分のために勉強するのはなく、人のためを思って勉強することで、記憶がしやすくなるってことだと思います。
なんとなく、人のためを思って行動するようにすると、自分のために行動するよりも、自分のためになるということがわかっていただけたんじゃないでしょうか?
だから、自分のためじゃなくて、人のために笑おう、人のために自分の身体は清潔にしよう、身だしなみを整えよう、人のために勉強しよう、人のために話そうとか、普段の行動を人のためになるようにしていくことが大事だと思います。
時間やお金を人のために使う
この考え方も結構大事だと思ってます。
自分の持っている時間やお金を人を喜ばせるために使う。これは、そこに使った時間やお金が多ければ多いほど、人間力を磨くことができるし、人から信用を得ることができる人になれると思います。「革命のファンファーレ」で西野さんも書いてましたね。お金を得るのではなく、信用を得るように考えろって。
自分のためばかりにお金や時間を使おうって考えている人より、人のためを思って時間やお金を使っている人のところに信用やお金が集まるは当たり前だと思いませんか?やっぱりそういう信用できる人にお金を使いたいって思うものですよね。
だから、日頃から人のために考えて、行動している人のところにお金も人も集まるように世の中の仕組みはできているんじゃないでしょうか。
人間力を磨く
さて、人間力を磨くには今後、どうしていったらいいのか。
テーマは、人を喜ばせるために行動する。
具体的な行動は人それぞれ違ってくると思います。
何をするにも、『人のために』って意識を頭の片隅に置きながら行動しましょう。それが結局回りに回って自分のために何倍にもなって返ってきます。
やっぱり、人を喜ばせる力=人間力だなって思います。
人間力を磨くのにおすすめの書籍
人を動かす
間違いなく、人生で一度は読んでおきたい書籍です!