ピラティス

ピラティスのスイミングの効果とやり方のコツ

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、MIYOSHIです。

 

今回は、ピラティスのスイミングについて解説していきます。スイミングはうつ伏せで行うエクササイズで僧帽筋や広背筋、大殿筋といった身体の背面に位置する筋肉を鍛えるエクササイズです。肩こり解消、猫背姿勢改善、ヒップアップ、腰背筋の筋力アップをしたい人におすすめのエクササイズになります。

 

 

[voice icon="https://pt-beyourself.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_5819.jpg" name="MIYOSHI" type="l"]

この記事の想定読者は、

  • ピラティス初心者でエクササイズのやり方を自宅で確認したい、復習したい人
  • エクササイズの効果を知りたい
  • エクササイズのコツを知りたい
  • エクササイズの注意点を知りたい
  • エクササイズで鍛えられる筋肉について知りたい

[/voice]

 

こういった悩み、疑問を持った人でピラティスの初心者の方を対象に記事を書いています。

 

上記のような悩みがある方は参考にしてみてください。僕なりにスイミングを行う上でうまくできるようにするコツを動画を交えながら伝えていきます。

 

この記事が読んでいただいた方の悩み、疑問解決、良い気づきに繋がれば幸いです。

 

それではピラティスエクササイズのスイミングについて解説していきます。

 

ピラティスのスイミングの効果

 

スイミングの効果をリストアップしてサクッと確認します。

 

[box class="blue_box" title="スイミングの効果"]

  • 肩こりの解消
  • ヒップアップ
  • 背筋、腰回りの筋力アップ
  • 猫背姿勢改善
  • 胸を張って綺麗な姿勢を保てるように

[/box]

 

ピラティスのスイミングがおすすめな人

 

スイミングの主な効果は肩こり改善、ヒップアップ、猫背姿勢の改善です。猫背姿勢の人は肩こりやお尻が垂れたように見える姿勢になりがちです。姿勢を改善したい、肩こりを解消したいといった人におすすめのエクササイズになります。

 

 

ピラティスのスイミングのやり方とコツ

 

 

ピラティスのスイミングのやり方とコツについて解説していきます。動画でわかりやすいように解説しますので確認しながら実践してみてください。

 

動画解説!ピラティスのスイミングのやり方

 

 

[box class="blue_box" title="スイミングのやり方の手順"]

  1. 四つばいのニュートラルポジションを確認
  2. 呼吸を吸いながら右手、左足を伸ばしていく
  3. 呼吸を吐きながらもどす
  4. 呼吸を吸いながら左手、右足を伸ばす
  5. 呼吸を吐きながらもどす
  6. 繰り返し5回程度行う

[/box]

 

スイミングを行う際は呼吸を吸いながら手足を伸ばすのが1つポイントになります。

 

ピラティスのスイミングのコツ

 

スイミングが苦手な人に対してコツを解説していきます。まずはコツをリストアップ。

 

[voice icon="https://pt-beyourself.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_5819.jpg" name="MIYOSHI" type="l"]

スイミングのコツは、

  • 呼吸をしっかりと吸って、身体をよく伸ばすように
  • 手と足が反対方向にまっすぐ伸びるように
  • 手足を動かす時に身体がブレない
  • 肩から骨盤まで背骨が一直線になるように

[/voice]

 

上記がスイミングが綺麗にできるようになるコツですが、リストアップしただけだとわかりにくいと思いますので、ポイントをさらにお伝えしていきます。

 

ピラティスのスイミングは呼吸を意識するとやりやすくなる

 

呼吸をしっかり吸うことで手足を伸ばした時に腰が反りにくくなります。呼吸を鼻から大きく吸って手足を伸ばすようにしてみてください。

 

呼吸を吸うときは、お腹の横を膨らますように意識してみてください。

 

ピラティスのスイミングの注意点

 

ピラティスのスイミングを行う時の注意点は2つです。

 

  • 手足を動かした時に腰が反らない
  • 手足を動かす時に頭が下がらない

 

手足を動かした時に始めに作ったニュートラルポジションを崩さないように行うのがポイントです。

 

[aside type="warning"]

手足を動かした時に腰が反ってしまうと、腰痛の原因になりますので注意してください。

[/aside]

 

ピラティスのスイミングができない場合

 

ピラティスのスイミングができない場合は、レベルを一段階落としたエクササイズを選択していきます。

 

スイミングができない場合、四つ這いから手を上げるだけにする

 

 

本来なら手足を同時に上げるところを、手だけあげるようにしてみます。手足同時よりも簡単にできますので、まずは手だけ動かしてニュートラルポジションを崩さない範囲で行うようにしてみてください。

 

四つ這いから足を上げるだけにする

 

それができたら今度は足だけあげるようにしてみます。同様にニュートラルポジションを崩さない範囲で行うようにしてみてください。腰を反らないようにする事がポイントです。

 

 

ピラティスのスイミングで使う筋肉の解説

 

 

ピラティスのスイミングでは僧帽筋、広背筋をよく使います。四つ這いで手足を動かすことによって肩甲骨周りから背中、腰、お尻まで身体の後ろに位置する筋肉をよく鍛えることができるエクササイズになっています。

 

まとめ

 

今回は、ピラティスのエクササイズスイミングについて簡単に解説しました。

 

最後にスイミングの要点をまとめます。

 

  • スイミングの効果は肩こり解消、猫背姿勢改善、ヒップアップ
  • 背筋、お尻の筋肉を鍛えるのにおすすめ
  • 背筋を伸ばす感覚を掴むのにもおすすめ
  • スイミングのやり方は手足を動かす時に腰が反らないように
  • 呼吸をしっかり吸って手足を反対方向に伸ばす
  • 呼吸を吐いてもどす

 

スイミングは、うつ伏せ、四つ這い姿勢で行うエクササイズなので身体の後ろにある筋肉全体を使います。背筋を鍛えたい、お尻周りを鍛えたい人にとてもおすすめのエクササイズです。四つ這いでニュートラルポジションを意識することで背筋を伸ばす感覚を掴むのにもおすすめです。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

-ピラティス
-