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【動画解説あり】1日1食生活!夜だけ食べるのが良い理由と実践してみた結果を経験者が教えます。

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよし(@miyoyu34)です。

今回は、1日1食生活を実践した経験から『1日1食いつ食べるのが良いのか?』をお伝えしていこうと思います。

結論から言うと、1日1食を実践するのであればタイトルにもあるように夜だけ食べるのがベストだと思っています。

今現在は僕は1日1食生活をやめて1日2〜3食に落ち着いています。その理由も合わせて解説していきます。

動画でも解説していますのでよかったらチェックしてみてください。

 

1日1食生活!夜だけ食べるのが良い理由

朝、昼の集中力アップ

夜だけ食べるようにすると朝と昼の集中力の持続力が全然違ってきます。食事後は食べたものを消化するのに消化器はとても多くのエネルギーを必要とします。

そのエネルギーを回復させるのに睡眠が必要になるんです。1回の食事ごとに3時間程度の睡眠が必要になると言われています。

だから朝と昼に食事を食べてしまうとその後眠くなってしまうんですね。朝は意志力が一番高く、脳に大きな負荷を伴うクリエイティブな仕事をするのに最適な時間です。

意志力は朝から夜にかけて徐々に低下するとされています。こうしてエネルギーが高い状態の時に自分の仕事はやっておきたいですよね。その時間帯に眠気に襲われて仕事ができないよりも、集中力を維持した状態で仕事をできるように朝と昼は食事をとらないほうがいいんです。

僕は朝と昼食事を取らずに、プロテインと水だけにしたことによって、朝昼の集中力が何倍にも上がったことを実感しています。

夜の食事を楽しみに1日頑張れる

1番最後に食事の楽しみを取っておくことによって、朝昼の仕事を頑張れると言うことを実感しています!

僕の場合は、日々栄養素をしっかり取るために基本的に食べるものは決めているんですが、1つは新しいメニューを取り入れて、その日の最後の楽しみにしています。

これが1日のモチベーションとなって日中のパフォーマンスの向上につながっていると思います。

夜食べると栄養の吸収率が良い

同じ食事をとっていても、朝昼食べるより、夜食べたほうが栄養の吸収率が良くなります。個人差はあるかもしれませんが、これは副交感神経が夜に優位になりやすいことと関係しています。

副交感神経が優位になっているときは胃腸がより働きやすくなっていますので、食べたものから栄養素を多く吸収してくれます。朝の時間は交感神経が優位になっていて、夜と比較し栄養を吸収しにくい状態です。

このため1日1食とする場合は夜に食べることで無駄なく栄養を吸収することができるようになります。より吸収率を良くするために、食事の時は思いっきりリラックスして好きな音楽何かを聴きながら食べるのが良いかなと思います。

夜食べると寝つきが良くなる

先ほど話しましたが、

食後は食べたものを消化するのに消化器が働きエネルギーが使われます。そのため、失われたエネルギー補給のため睡眠が必要になります。

副交感神経も優位になるので、よりリラックスでき、寝る準備に入りやすいんです。

ただ、寝る直前に食べてしまうと、消化器が睡眠中にフル活動してしまい睡眠の質が落ちると言われていますので、少なくとも寝る2時間前には食事を済ませるのが良いとされています。

人との交流の妨げにならない

友人や家族とのコミュニケーションの場は大体仕事が終わった後の夕食の時間帯が多いと思います。その時間帯に食事を取らないライフスタイルでは、一緒に夕食を取りながらコミュニケーションをとるということができなくなってしまいますよね。

自分のライフスタイルを崩さずに、人とのコミュニケーションも大切にしていくことを考えても、夜だけ食べるということを習慣化しておくのが良いと思います。

記憶力アップも期待できる

空腹時には記憶力が向上するとされています。これは動物がエサを獲得する方法を記憶しやすくするために、空腹時は記憶力が高まるそうです。空腹時に活性化するサーチュイン遺伝子(アンチエイジング効果が期待される遺伝子)に関しても、記憶に関与するようです。

朝、昼を空腹状態にすることによって、集中力だけでなく、記憶力も向上させた状態で大事な活動ができるということです。空腹効果おそるべしですね!

夜1食にする時は間食をして空腹になりすぎないように!

僕の場合、日中エネルギー不足や集中力が落ちているなと感じた場合は、

[aside type="boader"]

  • プロテインを飲む
  • りんごなど果物を食べる
  • スムージーを飲む
  • ナッツを食べる

[/aside]

といったように消化器に負担がかかりすぎない程度の間食をするようにしています。この程度であれば、眠気が誘発されずに集中力を持続することができます。

エネルギー不足で仕事がはかどらなければ本末転倒ですので。適度に間食をとっていくのがおすすめです。

1日1食を学びたい場合はチェックしてみてください↓

1日1食をやめた理由

現在僕は1日1食生活をやめて1日2〜3食とるようにしています。

1日1食生活は、日中眠くならなくなるメリットや、ダイエット効果も得られるというメリットがあります。僕の場合は日中眠くならなくなると言うメリットについてはとてもうれしかったのですが、僕はもともと痩せ方で、痩せたいと言う気持ちはなかったんです。

しかし、1日一色生活をしていく中でどんどん体重が減っていき、顔もゲッソリしてきてしまったんですね。具体的には2ヶ月程度で63kgあった体重が58kgまで落ちました。流石にこれは痩せすぎてまずい、、、と思い少しずつ食べる量を増やしていきました。

また、タンパク質は1階の食事につき20グラムまでしか吸収することができないと言われています。そのため1日1食にしてしまうと1日に20グラムしかタンパク質を吸収することができなくなります。

以前の僕はプロテインを摂取することでタンパク質を吸収するタイミングを補っていたのですが、プロテインを飲むことを知っていない人も中にはいると思います。その場合タンパク質の1日の摂取量が不足してしまうリスクがあります。

現在の僕は、栄養摂取に関してなるべく人工のものに頼らずに自然のものから摂取する方が体に良いと考えています。そのためタンパク質は大豆や肉から摂取することを大事にしています。

これを実践しようとすると、1日1食ではタンパク質を摂取することが難しくなるので、1日2食から3食しっかりと食事をとる生活に戻しました。

現在は1日に2食から3食しっかり食べているのですが、1回に食べる量を食べすぎずに7割から8割程度で食べるということを守っているので、食後もう眠くなりすぎず過ごすことができています。

1日1食生活をすると色々と新しい気づきが得られますし、食生活について考えるきっかけを得ることができますのでいちど経験してみるのはとても良いことだなと考えています。そこからまた1番自分に合った食生活を見つけていくことができれば良いのではないでしょうか。

それではまた更新します^^

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三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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