思考

【ミスがなくなる】仕事でミスをしやすくなる4つの原因とその解消方法!

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

理学療法士の三好です!最近、忘れっぽいとか、仕事がうまくこなせないとか、ミスが多くなって困っていませんか?実は、ミスをする原因は決まっていて、その原因をなくせばミスを減らすことはできるんです。今回は、その原因と解消方法について紹介しますので、ぜひ日々の生活に生かしてください!

 

ミスが起こる原因

 

実は、ミスの原因は決まっています。大きく分けて4つだけ。

 

ミスの4大原因

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  1. 集中力の低下
  2. ワーキングメモリの低下
  3. 脳疲労
  4. 脳の老化

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集中力の低下

 

集中力っていうのは、物事に対してどれだけ注意を向けられるかってことですよね。集中力は一日の中で制限があります。限りがあるんです。集中力は、朝が一番溜まっている状態。そこから夜にかけて徐々に消費されていきます。だから、朝と比べて、午後から夜にかけては集中力が減るので、ミスが増えると言えます。

 

ワーキングメモリの低下

 

ワーキングメモリは脳の中にあるフォルダです。このフォルダが多ければ多いほど、情報を処理できる数が増えます。

 

レジで例えるとわかりやすいですね。たくさんのお客さんをスムーズに処理するためにはレジの数が多くないといけません。ここでいうお客さんは情報、レジはワーキングメモリです。レジが一つしかなかったら行列ができてしまいます。レジの数を増やせば、渋滞にならずにお客さんは早く買い物を済ませることができます。

 

このように脳内のワーキングメモリを増やせば増やすほど、多くの情報を処理することができるようになります。

 

ただ、最近の研究によると、人間のワーキングメモリは3つ、多い人で4つと言われています。鍛えることで増やすことはできるようですが、数は限られているのでうまく使うことが鍵になります。

 

 

記憶するのは3つまでと決める

 

「3つ」がポイントになります。

 

人は何かを記憶するとき、3つまでしか記憶できないと言われています。これから言う野菜の名前を覚えて。と言われて、3つから5つくらいならなんとか覚えられますが、それ以上はなかなか思い出すことが難しくなります。これは、人間の頭の中の記憶フォルダが3つ程度しかないからです。

 

だから、セミナーなんかに参加した時に今日はたくさんのことを吸収して帰るぞ!っと意気込んでもたくさん吸収すればするほど効率が悪くなり何も得るものがなく一日を終えることになります。

 

それよりも、今日は3つだけ気づきを得て帰ってこよう!と決めてしまった方が大事な部分を確実に頭にインプットして帰ってくることができます。

 

人の話を聞くときや、読書をするときも同じで、ポイントを意識して聞いたり、読んだりした方がインプットの質を上げることができます。多くても3つに絞ってポイントをピックアップして聞いたり、読んだりすることを意識してみてください。

 

覚えることが3以上、5つとかになってくると脳は限界なのでメモをするとか、リスト化しておくことをしていきましょう。

 

 

脳疲労

 

仕事が多かったり、残業続きだと脳が疲れきって、パフォーマンスが落ちます。ストレスが多くても脳疲労が増えてそれ以上働くことができなくなります。

 

スマホを使う時間が多くても、脳は疲れてしまいます。判断する力や考える力を使いすぎると脳はすぐ疲れます。エネルギーが無限にあれば問題ありませんが、脳が使うエネルギーは一日のうちで限られています。だからこそ、一日使うエネルギーを大事にして、どこにそのエネルギーを集中させるかがカギにになってきます。

 

脳が疲れてくる前に、大事なことは済ませてしまうということが大事です!

 

 

ミスをしないために

 

それでは、ミスをしないために具体的にどうしていったらいいのか?ここで少しまとめておきます。

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  • 朝一で重要な仕事はやってしまう
  • 午後は簡単な仕事をやる。
  • 重要な仕事は火曜日にやる。
  • ワーキングメモリを鍛える習慣を取り入れる。
  • 3を超えたらメモ、リスト化する。
  • ミスが多くなったら、しっかり休む。

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脳を鍛える

 

ワーキングメモリを増やす方法

 

[aside type="boader"]

  • 睡眠時間は7時間以上
  • 週、2時間以上の有酸素運動
  • 自然の中での運動
  • 読書
  • 暗記
  • 暗算
  • ボードゲーム 囲碁、将棋、チェスなど
  • 料理
  • マインドフルネス

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ワーキングメモリを鍛えるためには、睡眠時間の確保、有酸素運動(特に頭を使いながら行える運動が良い=自然の中で行うような不整地でのジョギングなど)、読書、暗記、暗算をするといった記憶力を使うこと、ボードゲームや料理で先を読むことに頭を使うこと、マインドフルネスでストレスを解消すると良いとされています。

 

こういった習慣を取り入れてワーキングメモリを鍛えることで、テンパって仕事でミスをするといったことを減らすことができます。

 

まとめ

 

  • ミスの4大原因は、集中力低下、ワーキングメモリ低下、脳疲労、老化
  • 朝一番、午前中に重要な仕事はやってしまう事。
  • 寝る前の2時間はリラックス。
  • 睡眠時間は7時間以上確保。
  • 週2時間以上有酸素運動を取り入れる。
  • 暗算、暗記、料理、ボードゲームで頭を使う。
  • インプットは欲張らず、「3」を意識する。

 

日頃から脳をしっかりと休ませることを意識して、ストレスを解消し、脳に負担をかけすぎないことが大事です。

 

 

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三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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