思考

趣味をやる事によるメリット、得られるものってあるのか?

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよし(@miyoyu34)です。

久々に、ブログを書いてみようかなってことで書いてます。

今回は、趣味について考えていることを書いて、まとめてみようと思います。

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  • 趣味を始めてみようと考えている
  • 今のところ全く趣味がない
  • 趣味をやろうと思っているけど、何がやりたいかよくわからない
  • 趣味をやると何が変わるのか知りたい

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こんなことを考えている人に向けて語っていきます。

というのも、以前の僕は全く趣味がなく、休日は本屋に行って良い本を探しては読むというくらいしかやることがない人生を送っていた人間だったのですが、今はやりたいことがたくさんある人間になりました。

具体的には、登山、キャンプ、旅行、読書、ブログ、動画制作、歌、ビートボックス、語学、ピラティス、ヨガなどなど、これからやりたいこと、磨きたいことがたくさんあります。

趣味をやるメリット

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  • 話せる話題がある人間になれる
  • 自己理解が深まる
  • 仕事や人間関係に依存しなくなる
  • 本当にやりたい事に敏感になる

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話せる話題のない人からの脱却!

趣味をやることで、話せる話題がある人になることができると感じています。

僕の場合、休日にやることといえば本屋に足を運んで本を読むくらいしかなかったので、仲間に話をするときに話す話題がほとんどなかったんですよね。読んだ本に関して話したいとも考えなかったので、恐らく、心から楽しんでやりたいと感じてはいなかったのかもしれません。

しかし、本当に好きなことをやっていくと、これを人に話したい!と思えるものが自然と湧き出てくるんですよね。

自分の場合は、登山や旅に行った時のことが話題になって話すこともできるし、YouTubeで動画作るのも趣味なので、それを通して経験したことを仲間と話すこともできます。

仕事をしている中での経験をもとにコミニケーションを取るのも大事ですが、仕事以外で得た経験をもとに仲間に情報を共有できると言う事は、新しい価値観を仲間に与えることができる可能性を秘めていると思うので、自分のやりたいことを片っぱしから経験していろんなことを伝えることができる人間になることは魅力があると思っています。

自己理解が深まる

趣味をやることで自己理解が深まることを実感しています。

仕事は、自分の為ではなく人のために活動する要素が強いですが、趣味はシンプルに自分がやりたいことを追求する活動だと考えています。

今の時代、自分が本当にやりたいことを通して社会に貢献していくことが大事だと感じていますが、趣味はこの「自分の本当にやりたいことは何か?」を腑に落とすために大事な経験だと考えています。

僕は、未だに自分が本当にやりたいことって何なんだろうか?みたいなことを考えながら生きていますが、3年前くらいの全く趣味がなかった頃と比べると、だいぶ自分のやりたいことがわかってきた気がします。

この、自分の本当にやりたいことを知る力というのは、やりたいことをやっていくしか伸ばす方法がないと思います。

筋肉を増やしたいなら筋トレするしかないのと同じで、力をつけるにはそれをやるしかないんですよね。

僕の場合、5年前くらいから真剣にこういうことを考えるようになって、登山、キャンプ、釣り、料理、旅など、自分のやりたいことを片っぱしからやってみて、5年越しに何となく見えてきたくらいです。

でも、色々経験してみると、あれと比べてこれはイマイチだなとか、やっぱりこれの方がしっくりくるなとか気づきが生まれてきます。

僕の場合は、登山は山頂に行くという目標があるので楽しめたりしますが、シンプルにキャンプだけとなると目標がなくて何となく物足りなさを感じたりします。

恐らくそこには、自分の大事にしている価値観と関連があり、その価値観と合致する趣味が自分に合った趣味になるのかなと。そして、その趣味を通してもまた自分の大事にしている価値観に気づくきっかけをもらえるのだと思います。(僕は登山を通して、自分には目標設定がすごく重要なのだと気づかせてもらいました。)

仕事や人間関係に依存しなくなる

自分にとって、大事なものを分散させて持っておくことはとても重要だと思います。

大事なものが少ないと、それに依存してしまいますからね。

例えば、仕事だけに没頭して生きている場合、仕事がなくなったら何も生きがいがなくなってしまいます。生きがいがなくなったら途方に暮れてしまいますよね。

人に依存している場合も、その人がいなくなったら何もできなくなってしまいますね。

でも、仕事や人以外に趣味を大事にしていたら、仕事や人がなくなっても生きがいは残ります。

以前の僕は、仕事はそこそこ好きでやっていて、彼女がいて、仲間も少しいて、というライフスタイルで生きていました。

ある時、彼女と別れ、一つ大事なものを失った時、残ったものは仕事と仲間でした。それから仕事と仲間との関係を大事にして生きるようになりました。

しかし、またある時、職場を退職することにして新しい職場を決めないまま一人で引っ越しをしました。

そうするとどうでしょう。

仕事と仲間の元を離れ、新天地に行けば何かが待っているのではないかと考えていたけど、結局自分がやりたいものが一つもない状態だったんですね。

自分の元には、何も残りませんでした。

ここからやり出したのが、趣味だったんですね。山登りとかキャンプとか。仕事がなくても、仲間がいなかったとしても自分一人でも夢中になって楽しめる何かを求めていました。

趣味は、こうして生きていく上で自分が大切しているものの1つとして機能してくれます。

何かを失った時に心の支えになってくれます。そして、何かを失う前からも自分を支えてくれる大切なエネルギー源になります。

そして、仕事、趣味、人間関係のように大事にしていることが増えることで、何か一つに偏ったアンバランスな生き方ではなく、バランスよく自立し生きることができるパワーを与えてくれるのかなと感じています。

本当にやりたいことに敏感になる

この頭が敏感になるということが大事だなと感じています。

これも筋トレですね。

シンプルに楽しさや感動を求めて行うのが趣味だと思うので、自分が本当にやってみたいことなわけですよね。

それを片っぱしからやっていくと、それまでやりたいことが思い浮かばなかった頭が変化して、やりたいことがすぐに思い浮かぶようになってくるんですね。

恐らく、脳が鍛えられて、想像する力がついていくんでしょうね。

これを積み重ねていくことで、徐々に自分のやりたいことが見えてくるんですね。

僕の場合は今んとこ、登山、キャンプ料理、美味しいものを食べること、動画制作、整体、歌、ビートボックス、プログラミング、英語などなどです。

整体は、今の仕事ですが趣味みたいなもので本当に好きなことなので、趣味をやってお金を稼いでいる感覚ですね。夢中になって仕事ができています。

それからYouTubeも好きな登山やキャンプをしながら収益を得ることができているので、これも好きなことが仕事になっています。

こうやって、自分のやりたいことをどんどんやって、それを人が喜んでくれる形に変えることで仕事にしていく。そんな生き方ができる時代に生まれて本当に幸せだと感じています。

これからも自分のやりたいことを追求しつつ、社会に還元できるように楽しんで生きていきたいです。

それではまた更新します。

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  • この記事を書いた人

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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