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理学療法士が病院勤務を辞めて治療院の整体師になってみての感想

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよし(@miyoyu34)です。

今回は、理学療法士の僕が、整体師の仕事を始めて3ヶ月経ったので今思っている事を書いておこうと思います。

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  • 整体の道を考えている理学療法士
  • 理学療法士じゃなくても転職を考えている人

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こんな人に僕のメッセージが届けば良いなと思っています。

病院を辞めて整体師になろうと思った理由

僕はこれまで理学療法士として6年間総合病院で勤務していました。

リハビリの仕事も好きでしたが、6年間リハビリをやってみて気づけたのが、僕は腰痛治療や疼痛治療がものすごく好きだって事です。

病院の方が給料も良いし、休日だって多いし、仕事の内容以外の面から考えたら圧倒的に病院の方が安定しています。

でも、僕は安定した毎日よりも、不安定でも良いからもっと自分の好きな仕事をする時間を増やしたいという気持ちが強かったんです。

それで6年目でようやく決断することができ、病院を辞めたんです。

整体師になってみての感想

治療技術が向上した

今、整体師になってから3ヶ月経過しました。グループの会長と院長に3ヶ月みっちり技術を教えてもらったので腰部、頸部、肩周辺の疾患であれば1回20分の施術で結果を出すことができるようになりました。もちろん、完治までは回数が必要ですが。

病院ではこんなにみっちりと治療技術を教わることはできなかったですね。

治療院によってちゃんと技術を教わることができるかは変わってくると思いますが、僕は治療技術を高めたい気持ちが強かったので、治療技術の質の高い治療院を選びました。

結果として、病院勤務していた頃より圧倒的に治療技術が上がりました。

その点が一番良かった点です。

経営について学べる

僕が今勤務している治療院はスタッフ4人です。同じグループの院が他に3つあります。

病院勤務の場合、経営に関してノータッチですよね。だから病院勤務の理学療法士はお金に関する感覚が磨かれない印象です。

一方、僕が選んだような治療院で働くと、スタッフ一人一人の仕事が直接治療院の経営に関わってくるので、経営方針に関して院長がよく説明してくれます。

経営に関してもイメージできるようになってきます。

うちの治療院は自費診療なので、自分の治療に対する受け取る料金が明確です。自分のサービスと金銭感覚が一致するので責任感がより増すのも実感しています。

仕事の時間は長い

仕事の時間は病院勤務よりも圧倒的に長いです。

病院の場合は朝8時40分〜17時ですが、治療院は8時30分〜20時です。

間に休憩が1時間30分入りますが、帰りがだいぶ遅くなります。

病院時代は毎日ブログ更新したり、YouTubeの動画作りをやることができていましたが、今はなかなか難しいです。

でも、時間に制限があればあるほど、なんとか時間を捻出してやろうとするので効率的に行動できるようにはなりますよ笑

僕はそもそも自分の好きな仕事をしたいのと、スキルアップをしたかったので仕事の時間が長いのは全く苦ではないんです。自分で選んだ道なので楽しんでできてます。

ただ、ネットでの発信も頑張りたい気持ちがあるので、なんとか時間を作って頑張ってみているところです。

将来性がある

病院の理学療法士には将来性がないと考えています。

安定はしているけど、収入の伸び代も、自由度も低い次元で限界がきます。

一方、整体師の場合、経営者になれば収入アップ、時間の自由度に限界はありませんよね。

僕はお金の面も、時間の面も、病院の理学療法士のままでは満足できないなという考えもあったので、経営者になる事を目指しています。

今はそのための修行の期間ですから、収入が低くても、時間がなくてもOKです。

自分の店を持って、自分のチームでたくさんの患者さんに貢献していって、その結果お金も時間ももっと自分の自由にしていきたいと考えています。

そのためのステップとして、病院を出ることはとても大事だと感じています。

整体師の仕事は楽しい

整体の仕事は楽しいですよ〜。理由はいくつかあって、

僕は自分の家族とか、もっと身近な人にも貢献できる仕事がしたかったんです。

あと、病院でとても辛い経験をしている患者さんを多くみてきた経験もあってだと思いますが、

病院に入院するほど重症になる前に、元気なうちに救ってあげられる仕事をしたいと思うようになりました。

なんというか、病院の患者さんの中にはそもそもリハビリをやりたくないって人が結構多いんです。

僕が病院で苦しい思いをしている患者さんにリハビリを提供する自分よりも、外来の患者さんに対して治療を提供する自分の方が好きだったってこともあります。

患者さんが求めているものを提供できているという実感があったので。

整体の仕事は患者さんの方から治療を求めて来ていただいている仕事ですから、治療を提供したら喜んでくれます。

でも、その辺病院はうまくいってない。そもそもリハビリの事をちゃんと理解していないDrがいるので、リハビリが必要ないのにリハビリ依頼を出したりするから患者さんが嫌々リハビリをすることになる。

病院はDrの元で働かなきゃいけないところも好きじゃありませんでしたね。

その点も整体は自分と患者さんだけの関係なので何もストレスがありません。

ここのメリットはとても大きいと感じています。

まとめ

整体師になってみての感想を話してみました。

これから病院を辞めようと思っている人には、安定した環境よりも、不安定でも良いから将来性のある自分の好きな仕事をしたいと考えている人にはお勧めします。

逆にまあまあ収入があって、休みも多い方が良いと考えている人にはお勧めしません。

僕と同様に、質の高い治療技術の学べる治療院を選べば、もっと楽しい人生が待っているはずです。

ぜひ検討してみてください^^

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  • この記事を書いた人

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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