『自分の意見を言うのが苦手』を解決する本!自分の考えを「伝える力」の授業レビュー

三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、三好(@yuyampt)です。

 

今回は、『自分の意見を言うのが苦手』を解決する本、自分の考えを「伝える力」の授業を紹介します。

 

こんなことありませんか?

 

  • 自分の考えや意見を伝えるのが苦手だ
  • 何か聞かれた時にスパッと意見が言えるようになりたい
  • 自分の意見に自信が持てない
  • 正しい意見が言えなくて悩んでいる
  • 良い意見が言えるようになりたい

 

今回紹介する本は、こういった事で悩んでいる人におすすめの内容になっています。

 

色々プレゼンのノウハウを学ぶことができる本は出ていますが、この本はマインドの部分から考え方を教えてくれています。

 

意見を伝える事に苦手意識がある人は伝え方以前に『心の持ち方』に問題がある場合が多いです。

 

まずは意見を伝える時の『心の持ち方』を学び、スッと心を楽にした状態で人に意見を伝えていく。

 

こういった自分の意見を伝えるための手順をを教えてくれるのが自分の意見を「伝える力」の授業だと思います。

 

僕はこの本を読んだ事で、ブログを書くにも、普段のコミュニケーションでも、仕事においても「心の持ち方」が変わり、自分の意見を伝えやすくなったことを実感しています。

 

自分の意見に自信が持てない、自分の意見を言う事に苦手意識があった方は参考にしてみてください。

 

 

自分の意見を「伝える力」の授業 目次

 

 

 

目次は上記の通りです。

 

自分の意見を「伝える力」の授業 概要

 

 

この本は、自分の意見を自信を持って伝えていくための心の持ち方、考え方から、伝え方のコツ、議論の仕方、プレゼンのノウハウまで幅広く学ぶことができる本になっています。

 

この本1冊で普段から自分の意見を伝えることができるようになり、議論の方法がわかり、プレゼン力もつけることができる、そんな本と言えると思います。

 

自分の意見を伝える力の授業から学んだ事

 

 

正しい意見、間違った意見はない

 

意見は 、その人の立場や経験 、知識 、性格によって変わってくるものです 。人間の立場 、性格が千差万別であるように 、意見も千差万別です 。多様な意見があるからこそ 、ディスカッションなどを通して交換する意義があるともいえますね 。

 

意見は皆違って当たり前なのです 。 「正しい意見 」 「間違った意見 」などというものはありません 。 「好みの性格 」とか 「嫌いなタイプの顔 」というのはあっても 、 「正しい性格 」や 「間違ったタイプの顔 」というのがないのと 、同じです 。

 

意見には、正しい、間違っているというものはないということです。

 

確かに正しい性格とか、正しい外見ってないですよね。

 

それと同じで『正しい意見』ってものは存在しない。

 

ここからは僕の考えですが、

 

僕の考える目指すべき意見は、『価値のある意見』かなと思います。

 

『価値のある意見』とは、人の感情を動かす、人の悩みを解決する、人の行動を変える意見だと考えています。

 

普段からこういったことを意識して意見を伝えていくと正しい意見ではなく、説得力のある良い意見を伝えることができるようになるのではないかと思います。

 

伝える手順

 

逆ピラミッド (前出の図 1 - 3 )は情報伝達の大原則です 。

 

説明だけでなく 、意見や質問の受け答えも 、プレゼンも 、原則 、逆ピラミッド (重要度高低 、という順序で情報を述べる )になっていなければなりません 。

 

意見を述べるときの最重要情報は 「結論 」です 。とにかく結論を最初に言う 、ということをキモに銘じてください 。そして意見には根拠が必要ですから 、 「根拠 」は結論の次に重要です 。

 

その他の補足情報は 、重要度的にはさらに 「下 」になります 。つまり 、 〈結論根拠補足情報 〉という流れで話せばいいわけです 。

 

わかりやすく伝えるための簡単な手順ですね。

 

結論→根拠→補足説明

 

この手順を守って伝えるだけで、自分が何を言いたいのかを明確にして伝えることができます。

 

これを実践すれば、「で、結局何が言いたいの?」と人に自分の言いたいことが伝わらないってことがなくなりますよ。

 

毎日実践できるエクササイズ

 

毎日できるエクササイズがたくさん紹介されていますが、ここでは1つ紹介します。

 

①結論を先に言う人になるためのエクササイズ結論を先に言うクセをつけるための 、簡単なエクササイズをご紹介します 。何かトピックを決めて 、 「これについて 、どう思う ? 」と自問し 、それに対する答えを 、必ず 〈結論根拠 〉という順序で述べます 。それだけです 。

 

毎日ニュースや読んだ本、経験したことについて「これについてどう思うか?」と自問して結論と根拠で言語化するというエクササイズ。

 

これを毎日実践することで、ダラダラ話してしまうクセをなおし、結論と根拠でスパッと伝えるクセをつけていくことができるようになりますよ。

 

これ練習すると、論理的に話す力がつくのでおすすめです。

 

自分の常識は他人の非常識である

 

 

これは、僕の考えですが。

 

自分の常識は他人の非常識ってこと。

 

これはブログやらSNS発信やら、人と話すときに自分を隠さずに素直に話す事を続けていると気づける事なんですが。

 

自分が毎日考えたり、行動したりしている事。これって自分の周りにいる人にとっては普通じゃないことがほとんどなんですよ。

 

例えば、僕の当たり前でいくと毎日のブログ更新。毎日ピラティスする習慣があるとか。

 

これって自分にとっては当たり前で普通のことだけど、周りの人で同じことやっている人はいないんですよね。

 

これはあなたにももちろん当てはまる。

 

だから、自分毎日やっていることを『普通のこと』『当たり前のことだ』『大したことではない』と思わないこと。

 

あなたの毎日は、周りにいる人にとって大きな気づきに繋がることで溢れています。

 

ただ、このことに気づいていないだけ。

 

だから「良い意見を言わなくちゃ!」と意気込みすぎて自分にプレッシャーをかけるのではなく、ただただ自分の当たり前のことを素直に伝えるだけでいい。

 

そして、人の感情を動かすような熱や、人の悩みを解決するような方向に持っていければ最高。

 

まとめ

 

 

今回は、『自分の意見を伝えるのが苦手』を解決する本、自分の意見を「伝える力」の授業を紹介しました。

 

  • 自分の考えや意見を伝えるのが苦手だ
  • 何か聞かれた時にスパッと意見が言えるようになりたい
  • 自分の意見に自信が持てない
  • 正しい意見が言えなくて悩んでいる
  • 良い意見が言えるようになりたい

 

こういった悩みがある人にとって、多くの気づきが得られる本になることは間違いないと思います。

 

本は繰り返し読んで、アウトプットとインプットを繰り返すことで身になっていきます。

 

この本を購入して読んだら、まず実践してみてください。

 

実践して結果が得られたら、結果を振りかえりながらまた読む。

 

実践してからまた読み返すと、また新たな気づきが得られるものです。

 

そうやって自分の成長につながる本の読み方をしてみてください。

 

今回は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

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三好 裕也

理学療法士・整体師・ピラティスインストラクター。藤沢市「Miyoshi整体サロン」代表。痛みやコリ、関節可動域改善が専門です^^ →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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