【レビュー】学びを結果に変えるアウトプット大全

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

今回は本のレビューをしていきます。

 

「学びを結果に変えるアウトプット大全」

 

書店では店頭に置いてある書籍なので気になっている方が多いんじゃないでしょうか。

 

 

この本はインプットした内容を確実に身につけて自分の成長に繋げるためのノウハウが書かれた本です。著者の樺沢紫苑先生は精神科医をされていますが、ほかにも多くの書籍を出版されているアウトプットのプロです!すぐに取り入れられるノウハウばかりなので実践しやすいのと、樺沢先生の文章は毎回とても読みやすく書いてくださっているのでサクッと読めちゃいます。とてもおすすめの一冊です。

 

この本はアウトプットについてわかりやすく、そして詳しく、実行しやすい形にして解説してくれていますので、手元に置いて何度も読み返しながら実際の行動にしていくことで本の内容を確実に身につける事ができます。確実に投資する価値のある本です。

 

それでは、こちらの本を電子書籍で読んで見たので読んでみて役に立った、為になった点をまとめてお伝えしていこうと思います。

 

学びを結果に変えるアウトプット大全の目次

 

 

目次はこのようになっています。アウトプットの基本からどのようにアウトプットしていけばインプットを効率よく自分の身にすることができるかを具体的に例を交えて学ぶことができる内容になっています。

 

ためになる内容ばかりなのですが、その中でも特に役に立った部分を一部紹介します。

 

成長曲線はアウトプットの量で決まる

 

 

自分が成長できるかできないかはアウトプットの量で決まります。月10冊本を読んでも行動に移さない、言語化しなければ何も変わりません。

 

自己啓発本をたくさん読んで、なんとなく自分がレベルアップした気はするのに人生何も変わらない、、、って人はアウトプットしていないから何も変わらないんです。

 

本を読んだらその内容を人に話して伝えてみる、読書感想文を書くだけでもいいので内容を言葉にして自分の頭の外に出すという作業が大事になります。

 

身体で覚える「運動性記憶」が記憶定着のカギ

 

 

本を読む、テレビをみる、映画をみる。なんでもそうですが、ただ読むだけ、聞くだけ、見るだけでは意味記憶になってしまい、記憶に定着しにくくなります。

 

それよりも、声に出す、何度も書くといったように、インプットした内容をアウトプットしながら勉強した方が運動性記憶となり覚えやすくなります。

 

僕の場合、iPad Proで電子書籍を読みますが、本を読みながらiPad Pro上でApple Pencilを使ってメモを取るようにしています。こうすることで読んだ内容を運動性記憶を使ってアウトプットしながら記憶に定着させて、さらにその内容を話すようにしたり、ブログに書いたりすることによってより記憶に定着させることができるようになります。

 

画面を半分にして、メモをとりながら読書ができます。iPad Proで読書するのはめちゃおすすめです。

 

インプットとアウトプットの黄金比は3:7

 

 

インプットとアウトプットの黄金律は3:7とのことです。

 

インプットが多すぎても、アウトプットが多すぎて効率が良くないということですね。ここで意識したいのは、時間管理をしっかりしていくこと。

 

例えば1時間読書をしたら、最低でも1時間はアウトプットする時間に当てるということです。1時間読んだら、1時間以上は話す、書くといった時間に当てることをすることで効率よく学んだ内容を自分の身にすることができます。

 

アウトプットの結果を見直して次にいかす

 

 

ここまで、インプットとアウトプットの話しかしてきませんでしたが、もう一つ学習するときに大事になるのがフィードバックです。

 

インプットとアウトプットを効率よく行っていくだけでなく、結果を見直してうまくいった理由、うまくいかなかった理由を考えてその都度修正していくことが成長する為には必要になります。

 

僕自身、フィードバックをしているかしていないかで成長する速度が大きく変わってくるものだと実感しています。

  1. 本を読んだらその内容を実践してみる。
  2. 結果がうまくいったか?うまくいかなかったか?
  3. うまくいった理由、うまくいかなかった理由を考える
  4. さらに伸ばしていくところ、改善策を考える
  5. 再度実行する

 

こんな流れでトライ&エラーを繰り返していく事が大事ということです。

 

具体的な実現する目標を立てる

 

 

目標設定の方法についてとてもわかりやすく実践しやすい方法を解説してくれていました!

これは僕は今日から実践していこうと思っているのですが、「目標が実現する5つのルール」です。

  • 「ちょい難」に設定
  • 「期限」をつける
  • TO DOに落とし込む
  • 客観的に評価できるものに
  • 小さな目標に分割する

 

紹介されていたのはこの5つになります。

 

どれも大事なポイントだと思います。この5つを目標設定するときに実践すれば確実に設定した目標を実現できるようになると思います。あとはそれを実行できるかできないかだけです。

 

実現できる目標設定の方法を僕なりの言葉にしてみます。

  • 「少し難しいけど、がんばれば達成できそう」と思えるようなもの
  • 時間制限を設けて自分を追い込めるようにする(期限をつけないと行動が遅くなる)
  • 確実に行動するように手帳に行動レベルで書き込む
  • 数字で表して行動した後、達成できたか判断できるようにする
  • 目標を細かく分けて1日の中でどのように行動したら良いのかわかるようにする

 

あとは、ただただ実行するだけです!

 

まとめ

 

 

今回は「学びを結果に変えるアウトプット大全」精神科医の樺沢紫苑先生の書かれた書籍のレビューをしてみました。

 

樺沢先生の本はどれも読みやすくとても為になる本ばかりですので、とてもおすすめです。この本を読んだことで、僕はインプット、アウトプット、フィードバックの重要性を知って、この3つをどのように生活に取り入れて行動していけば自分をより効率的に成長させて人生を変える事ができるのかを学ぶ事ができました。

 

や勉強会、セミナーといったものにたくさんお金をかけてきたけど、いまいち自分の身になっている気がしない、、、。といった悩みを持った人におすすめしたい一冊です。

 

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三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

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