ネガティブに考えてしまう人は、ネガティブに考えてしまうクセがついていて、無意識にネガティブになってしまっています。本人はポジティブになりたいのに、ポジティブになろうなろうと思っているだけでなかなか改善できないものです。そんな人にとって簡単にポジティブになるのは難しいことなんですが、今回はポジティブに考えやすい方法を伝えようと思います。
ネガティブ、ポジティブとは?
ネガティブって、後ろ向きに考えてしまうことですよね。後ろ向きっていうのは、消極的になって自分が行動を起こせない方向に考えてしまう状態です。積極的に行動を起こせない状態。行動することで起こるデメリット、悪いことを想像しすぎて行動が起こせなくなっています。
反対にポジティブは、前向きな思考ですね。積極的に行動することができる方向に考えることができる状態です。その行動をとることで起こるメリット、良いことを想像することができていて、その良いことを起こすことができるように、それを得るために行動しようとします。
なぜ、ネガティブになる?
ネガティブになる理由って?
調べてみると、どうやらネガティブになるのは悪いことばかりじゃないようです。もともと生き物は自分よりも強いものから身を守ることが必要でした。そうやって危険から身を守るためにネガティブな思考は必要だったんです。その行動をとることによって起きる危険を想像する力がなければ、危険から身を守ることができなくなってしまいますもんね。
リスク管理をするためにネガティブな思考はある程度必要です。でも、現代では身を守る必要性は低くなりました。だからそこまでネガティブに捉える必要はないのですが、人によってはネガティブに捉える思考が発達しているのでネガティブに捉えすぎている場合があります。
一つ理解しておいたほうが良いポイントは、ネガティブな思考は自分の身を守るためにあるものであったということです。
今生活している中でのネガティブな考えっていうのは、その行動をしたところで死ぬわけではないですよね?脳が身を守ろうと勝手に反応しているわけですが、死ぬわけではないのでその行動はしてしまったほうが良いんです。やってしまえばそんなに恐れる必要はなかったことだと気づくことができます。
自分が失敗したと捉えてしまっていることに関してもそうで、その失敗をしたことで別に死ぬわけではないですよね?だから、その失敗を避けるために行動をしないことを選択するのではなく、うまくいくまで再チャレンジして大して恐れる必要がなかったことだと思えるまで行動し続けることが大事です。
死ななければ、チャンスは残っています。むしろチャンスしかありません。死ぬこと以外恐れず行動し続けることです。それは恐れるようなことではなかったと確信できるまで行動することです。
ポジティブになるにはどうすればいい?
まずは自分のネガティブな思考を知ること。
- どういう場面でネガティブになっているか?
- 先のこと、過去のこと、現在のこと
- それぞれに対してネガティブに考えてしまっている場面は?
自分のネガティブな思考に気づくことができたら、その思考をポジティブな方向へ変えていきます。
ポジティブな考えとは、自分が行動を起こすことができるようになる考えです。
ネガティブに考えてしまっている場面と、こういう風に考えたら行動できるなって考えを紙に書き出してみてください。
そして、また同じような場面になったときにそれを思い出してその考えをもとに勇気を出して行動して見てください。行動することができた時、成長することができます!そして、行動した時に失敗したと思う結果になったとしても、死んだわけじゃないし!と思ってその経験からただ学んで再チャレンジしましょう!失敗からはただ学ぶだけでいいんです。悩む必要はありません。
『自分がフォーカスしたものがより大きくなる』
こういう言葉があります。自分が焦点を当てたことはどんどん大きくなります。ネガティブなことに焦点を当てればそれはどんどん大きくなります。ポジティブなことに焦点を当てればそれはどんどん大きくなります。
だから、悩むのはやめて、行動することができるように、良いこと、メリットを考えることにフォーカスしていくことです。そうすることで、自分の中のポジティブな考えがどんどん大きくなります。行動できるようになります。
行動しなければ成長できません。行動しやすいようにポジティブな思考を身につけていきましょう!!