運動だけで筋肉の痛みや硬さは改善できる!マッサージやストレッチは不要です。


最近改めて感じるのは、運動療法って本当に大事ってこと。なんでかって、運動をしてもらうだけで筋肉の硬さや痛かったところを改善することができるんですよ。マッサージとかもういらないんじゃん!って思っちゃうくらい。

 

運動だけで痛みは治すことができるんです。自分で運動することができる人は、運動をしてもらって身体の痛みや硬さを改善していきましょう。

マッサージ、ストレッチは不要です!!

まずは痛みのある部位と姿勢を確認。

例えば、首の後ろに痛みがある場合。首の後ろには僧帽筋の上部線維があるので、おそらく僧帽筋が硬くなり痛みが出てそう。

 

単純に、僧帽筋を緩めてあげれば一時的に痛みを和らげることはできます。でも、大事なのは根本を治療することです。色々と原因は考えられますが、その原因の一つが姿勢です。姿勢を変えてあげれば負担がかかって頑張っていた筋肉を楽にさせてあげることができるんです。

 

だから、姿勢を変えてあげるように運動を処方してあげましょう。

治療編

 

この方は首の後ろに痛みがあります。背中を見ると、まーるいカーブを描いています。肩甲骨が開いていて、胸が張れていない状態です。

そうすると、胸がまっすぐ張れていないぶん、首でバランスをとっているんですね。

 

触診すると、僧帽筋の上部線維がカッチカチ。押すと痛みがあります。そこで、この痛みを作ってしまっている原因となる姿勢を改善するための運動を数分行ってもらいます。

 

今回は、ピラティスでいうコブラってやつをやってもらいました。

なんでコブラかというと、、、

 

背中が丸まっていて、そのぶん、首を後ろに持って来ることでバランスをとっている。背中の筋肉を使ってしっかりと胸を張ることができれば、首でバランスをとる必要がなくなるからです。

背中の筋肉をしっかり使うことができるようにする運動がコブラなんです。

 

専門用語を使うと、胸椎が屈曲位、肩甲骨が外転、上方回旋方向に開いてしまっているので、頭部を過度に伸展位にすることでバランスをとっている。だから、胸椎を伸展、肩甲骨を内転、下方回旋方向に動かしてあげることで、頭部で過度にバランスをとる必要をなくしてあげようってことです。

 

その結果、過剰に働いていた僧帽筋上部線維の緊張が落ちるんじゃないかと。で、やってもらった運動ですが。

 

ちょー絵が下手くそですが笑 こんな感じで、身体をあげるときに肩甲骨を寄せるように胸を張る。そのときに息をしっかりはく、身体が上がったところで息を吸って、胸の方に息を入れるイメージ。これを10回程度行ってもらって、再評価。

 

胸が張れるようになって、首で無理にバランスをとる必要がなくなった感じ。触診すると、僧帽筋がかなり緩んでいて、押しても痛みがなくなりました。本人もかなり楽になったと。

 

胸椎の伸展を出してあげることで、僧帽筋の過度な緊張が取れたんですね。

 

まとめ

  1. 痛い部位、姿勢を確認
  2. その痛みを作ってしまっている逸脱した部位をどこか。
  3. 逸脱した部位を戻すための運動処方。
  4. 痛み、姿勢が改善されているか再評価。

 

マッサージ、ストレッチなしでも、運動によって痛みは改善できるやないかい!

って、そんなことに気づいた、臨床後の先輩との評価、治療の練習での出来事でした。