理学療法

関節周囲の硬さを改善する時に見ておきたい評価の視点!組織は層に分けてみよう!

三好 裕也

日本の理学療法士・ピラティスインストラクター。藤沢市の整体ピラティスサロン「Miyoshi整体サロン」を運営。YouTube登録者8万人突破! →さらに詳しいプロフィールはこちらをクリック

こんにちは、みよし(@yuyampt)です。

今回は、関節の硬さを改善したい時に見ておきたい評価の視点を1つ紹介します!

関節の硬さは関節周囲の組織が拘縮することで起きますが、組織の周囲だけでなく、組織の深層にある組織との癒着を取ってあげることでめちゃスムーズに関節が動くようになるんです!

組織を浅層、深層に分けて見ていなかった!という場合は参考にしてみて下さい^^

組織を層に分けて評価、治療することで関節の硬さを改善する方法を動画で解説!

膝関節を例にしてポイントを解説してみました。膝関節周囲の硬さがあって悩んでいる患者さんを担当している場合で治療に悩んでいた場合はチェックしてみて下さい!

硬い組織の深層にはどんな組織があるのかチェックしよう

関節周囲の硬さの原因となっている組織の深層にはどんな組織があるのかをチェックしておきましょ。

深層にある組織と癒着を起こしていることで滑走性が悪くなっていることがよくあるので、その組織と剥がすようにして動かしてあげると良いですよ^^

組織を浅層、深層に分けてずらすように動かすイメージ

動画では膝蓋支帯を例に説明していますが、表層にある組織をその下にある深層の組織と剥がすようにスライドさせる(ずらす)イメージで動かしてあげると良いです。

案外、この浅層、深層といった層に分けて見る視点を忘れがちでここを改善できていないから関節の硬さが変わらない、、、ってケースもあると思います。

関節の硬さは、ほぼほぼ改善できる!

こんな感じで組織の硬さを1つずつチェックして改善していけば、関節の硬さはほぼほぼ改善できます!

特に変形性関節症の方で初期段階の場合は組織の柔軟性を改善してあげてから、運動療法、生活指導を組み合わせていくことでOPEをせずに済む場合も多いと思います。

僕らの提供する理学療法でもっとたくさんの人を救ってあげられるように頑張っていきたいですね^^

さて、今回は以上になります。今日もご訪問ありがとうございます!

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三好 裕也

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