こんにちは、みよし(@yuyampt)(みよし理学療法チャンネル)です。
自宅のワイファイでは動画のアップロードができないので、今日もマクドナルドのフリーワイファイでYouTubeにアップロードしようと仕事が終わって夕飯を食べてから行ってきたんですが、1時間格闘した末に結局繋がらず帰宅しました、、、。
何度もこれ経験しているんですが、解決策がいまだに見つからなくて困っていますw
繋がる時と繋がらない時があるんですよね、、、、。
うーん、謎です。もし解決策を知っている方いましたら教えてください。。。
さて、今回はケーラー脂肪体についてです。
以前もケーラー脂肪体について記事は書いたんですが、今回は動画でも解説したので以前と違う視点から再度まとめておこうと思います!
足関節底屈制限というと、足関節の前面の組織を見がちじゃないですか?
でも、案外足関節の後方の組織が底屈制限に関わる頻度としては多い気がします。
その中でも特に原因となりやすいのがケーラー脂肪体です。
それでは、ケーラー脂肪体について話していきます。
ケーラー脂肪体とは
ケーラー脂肪体とは、足関節の後方にある脂肪組織です。
踵骨の上に位置します。
足関節理学療法マネジメントより引用
実はケーラー脂肪体は3つの領域に分かれています。
それぞれ役割が違うので、3つの領域を意識してリリースしてあげることで足関節の機能を引き出すことができます。
ケーラー脂肪体が硬くなっていると、踵骨がうまく上方に滑れなくなり足関節の底屈が制限されます。
脂肪体は石ころのように硬くなってしまうことがあります。踵骨の上に石ころがあったら踵骨は身動きが取れなくなってしまいますよね。
石ころのように硬くなった脂肪体があったら、それを取り除いてあげるように治療していく必要があるんです。
その方法を紹介していきますね!
ケーラー脂肪体の評価
ケーラー脂肪体の硬さを確認する
- 伏臥位に患者さんに寝てもらったら、プラットホームから足関節を出してもらいましょう。
- アキレス腱の奥をつまむようにして握ってみてください。
- 健側と患側の差を比較しながら硬さをチェックしてみると、患側の方が硬いことがわかると思います。
ここです↑
ケーラー脂肪体が底屈最終域で壁になっているか
ケーラー脂肪体が底屈最終域で踵骨の動きを制限する壁になっているかどうか確認しておきましょ。
確認しにくい場合は、足関節の前面の組織が張っていないのに制限が起きている場合もケーラー脂肪体が原因となっている可能性があります。
ケーラー脂肪体の治療
踵骨の上の部分が健側と比較して硬くなっていて、石ころのようになっている場合は治療をして底屈制限を改善していくことが必要になります。
治療方法はリリースと超音波療法が有効です。
ケーラー脂肪体のリリース方法
ケーラー脂肪体をつまんだら、左右に動かしてあげましょう。
アキレス腱の奥の硬い部位を大きく動かしてあげるイメージです。
ただ、硬くなっている脂肪体ははじめは動かしにくいので、その場合は指圧するようにしてあげるといいです。
指圧して、強い痛みが出ない程度で30秒から60秒程度時間をかけてリリースしていきます。時間をかけると脂肪組織が緩んでくるのが感じられると思います。
脂肪組織も主にコラーゲン繊維でできているので時間をかけてあげるのが大事です。
目標は健側と患側の硬さに違いがなくなるところまでです。
健側と患側の硬さを比較しながら柔軟性を改善していくとわかりやすいですよ^^
超音波療法が有効
超音波療法も有効です。
ケーラー脂肪体は脂肪組織なので、熱を与えてあげると柔軟になりやすいです。
疼痛の閾値も上がるので強めにリリースしやすくなります。
硬くなっていてリリースしにくい場合は、リリース前に3MHzで7分程度当ててあげると効果が出やすいですよ。
最後に
この内容は動画で話したのでアップロードして、この記事に貼り付けたかったんですが、ワイファイ環境が悪すぎてアップできませんでした、、、。
早く光を自宅に導入したい、、、。
毎日サクッと動画をアップできる環境になったらバシバシ動画を作っていきたいと思います。
さて、今回は以上にします!
次回の記事もよろしくお願いいたします^^
ご訪問ありがとうございます!